一仕事終えて山の空気を吸いにいってきました。日が暮れて空に赤みが残る中、日光猿軍団の反省のポーズで大木に手をあて、過去の自分を振り返りはじめた途端、「ブーン」と羽音が聞こえてきました。音のする方向に目をやると黄色と黒の縞模様の大きな蜂・・・。

 「スズメバチ!!」

 手をあてた大木のどこかにスズメバチの巣があるのでしょうか、私の周囲から離れません。慌てて逃げると刺されると聞いたことがありますので、ハチの姿を目で追いながらゆっくりとその大木を離れ、事なきを得ました。
 
 久し振りの山で虫の音に秋の訪れを感じて感傷的な気分になったのですが、そのような気分はどこかにいってしまいました (^_^;