HYBRID W-ZERO3は裏ぶたの中にFOMAカードスロットと並んでmicroSD™ カードスロットがあります。この裏ぶたの構造は頻繁に外したり取り付けることを考慮したものではありません。よって「メモリーカード、FOMAカードは最初に取付け、以後、付属のUSBケーブル、ワイヤレスLAN、Bluetooth® 経由で母艦となるPCとデータのやり取りを行う」が設計の意図と考えられます。
 Advanced W-ZERO3[es]にはmicroSD™ カードスロットが設けられ、外部から簡単にメモリーカードにアクセスできて便利ですが、HYBRID W-ZERO3の内部を見ると外部からアクセスできるスロットを設ける空間的な余裕はありません。mmの単位で内部スペースを確保するのに苦労している設計者の顔が浮かんでくるように思えます。