警察庁は交通事故を死者数、それも24時間死者数で評価し続けています。医療の高度化で24時間死者数の意味合いはその統計が最初に取られた時と大きく変わっていて、同一に比較できないはずなのですが、誤解される統計と思います。気になってこれを調べ始めたら、下記の元NHK記者で現在フリーランス・ジャーナリストの中村尚樹氏の著書にも調べたものが文中に紹介されているのを見つけました。脳障害の様々な事例が紹介され、医療のあり方についても考えさせられます。

警察庁(統計)
http://www.npa.go.jp/toukei/index.htm

脳障害を生きる人びと—脳治療の最前線

  • 作者: 中村 尚樹
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2006/10/28
  • メディア: 単行本