6月8日は2008年12月5日の国連総会で制定された「世界海洋デー」です。世界海洋デーのコンセプトは、世界で共有する海や個人個人の海とのつながりに思いをはせ、海が私たちの生活に果たす重要な役割や海を守る大切な方法についての認識を高めることが目的とのことです(世界海洋デー(6月8日)に寄せる2022年のアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ)。そして「環境省五十年史」(令和3年12月、 環境省)の中に「海洋プラスチック対策」(2019年;リンク先はpdfファイル)があるのを確認しました。

 「プラスチックが大量生産され、社会に広まり始めてから約70年。人類に大きな利便性と利益をもたらした一方、水に溶けない、腐食しないという素材の特性は、生態系に悲惨な影響をもたらしました。中でも近年、国連環境計画(UNEP)が、世界が直面する最大の危機と考えているのが、プラスチックによる海洋汚染=「プラスチックスープ」も含めたプラスチックの環境汚染です。そのプラスチックの現状をつまびらかにし、これから進めるべきポストプラスチックの世界を実現するためのアイデアを提案します。 読者が今日からできるアイデア満載!」と内容紹介される 高田秀重 (著)「プラスチックの現実と未来へのアイデア」(2019年、東京書籍)をBOOKOFF 秋葉原駅前店で入手しました。
 「人気サイト「プラなし生活」運営者でもある若手海洋研究者が問題を整理し,現時点での解決策を提示する」と内容紹介される 中嶋亮太 (著)「海洋プラスチック汚染 ー 「プラなし」博士、ごみを語る」(2019年、岩波書店)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。