私が住む流山市は2005年の つくばエクスプレス(TX) の開通後、東京への利便性が高まったことから急速に人口が増大しています(2005年当時、15万人ほどの定住人口が現在は20万人越)。そして宝物のように思える子供たちの姿を見る機会が増えたことで嬉しい気持ちになっています。
 4月1日は児童福祉法施行記念日(リンク先は「気になる話題・おすすめ情報館」)とのことですが、特にイベントの開催などはなく、また、児童福祉法の施行は1948年1月1日のため、「4月1日の意味は」となって児童福祉法の第六十三条を見て「そういうことか」となりました*

 「貧しさから進学をあきらめる子や、食事も満足にとれない子がいる。家庭の経済状況で、子供の未来が左右されない社会を作るにはどうすべきか―。大反響を呼んだ新聞連載に大幅加筆した痛切なドキュメント。」と内容紹介される 読売新聞社会部 (著)「貧困 子供のSOS ー 記者が聞いた、小さな叫び」(2016年、中央公論新社)をBOOKOFF 豊田下林店で入手しました。
 「日本の子どもの貧困率16.3% 6人に1人が「貧困児童」という驚くべき現実。 親から子へ連鎖する貧困。「もう他人事じゃない、今、日本は子どもの貧困化社会だ。」 貧困、親無し、暴力、いじめ、不登校、親子関係のゆがみ、複雑な人間関係等、苦しい環境の中にいる子どもたち。 どん底にいる子どもとその親には何が欠けているのか。 親は、学校は、社会はどんな言葉をかけ、どう向き合っていったらよいのか。またその親は、その子は何を心のよりどころとして生きていけばよいのか。 児童相談所で起きた事件、人の心を打つ様々な出来事等、現場で人対人との関係づくりに生涯をかけてきた著者が子どもの貧困、貧困児の脱出教育を解き明かす。」と内容紹介される 加藤彰彦 (著)「貧困児童 ― 子どもの貧困からの脱出」(2016年、創英社/三省堂書店)はBOOKOFF 豊田柿本店で入手しました。
 「covid-19のために厳しい環境の子どもたちが増えたのでは」と考えると・・。一方、〇〇の一つ覚えのように「異次元の」という形容語を考えもなしに何にでも付ける某首相の少子化対策には・・(2023年3月29日、毎日新聞