東日本大震災から2.5年経た2013年のblogで南相馬市、相馬市、双葉町を訪れたことを書きました。2.5年経ても震災直後の状況を伝える現地でした。
 「原発事故を受けて、3月下旬にホテルに初めての支援物資が届いた時から、物資配給のボランティア活動は始まった…。南相馬市のビジネスホテル六角を拠点にした、被災者自身によるボランティアグループの活動の記録。」と内容紹介される 南相馬六角支援隊 (編) 「3・11 福島第一原子力発電所事故 あの日から ー そして、明日へ生きる 南相馬六角支援隊の記録」(2013年、原発事故から命の環境を守る会)をBOOKOFF 岡崎井ノ口店で入手しました。
 「東日本大震災の津波で消失した宮城県名取市の海岸防災林100ヘクタールの再生に取り組む被災農家や地元の人々と、NGOオイスカ10年の活動を追ったドキュメント。あわせて、海岸防災林の役割や防災林としてのクロマツの適性、松くい虫対策なども解説。被災地に限らず、南海トラフ地震などの大規模な地震の発生が予測されている中、全国津々浦々に存在する海岸林の育成には長い年月にわたる不断の手入れが必要であり、そのためには若い世代の関心・関与が欠かせないことも強調している。」と内容紹介される 小林省太 * (著)「松がつなぐあした ― 震災10年海岸林再生の記録」(2020年、愛育出版)はBOOKOFF 秋葉原駅前店で入手しました(*:元日本経済新聞論説委員)。
 「仙台湾沿岸海岸防災林の再生 ー 東日本大震災からの復旧事業のあゆみ」(令和3年1月、林野庁)は「仙台湾沿岸海岸防災林の特徴と歴史」、「東日本大震災と被災状況」、「震災からの復興計画と海岸防災林の再生方針」、「復旧事業の概要 」、「今後に向けた取り組み」で構成(総97ページ)され、勉強になります。日本海岸林学会(2000年発足の海岸林研究会から2003年名称変更)があることを知りました。