12月5日は「世界中の経済と社会開発の推進のため、ボランティア活動の貢献に対する認識を高め、社会のあらゆる層からより多くの人々が、国内外においてボランティア活動に参加できる機運を高める日。」とされる「国際ボランティア・デー」International Volunteer Day)です(私自身は地域でボランティア活動をし、海外でボランティア活動する組織へは少額ですが、寄付させていただいています)。

 「赤十字の歴史・目的・活動のすべて 赤十字はとりわけ二つの点で人類史上の奇跡といっても過言ではない。すなわち、一私人の呼びかけがわずかの間に一大組織へと発展したその展開の速さと、危機に際し世界のどこへでも駆けつける類まれな活動力において——相次ぐ悲惨な戦争の狭間に誕生し、その後も戦争や災害から逃れることのできぬ今日の世界で、赤十字はますます不可欠な存在となっている。その歴史や活動のすべてを親しみやすく伝える本書は、赤十字関係者はじめ現代人必読の、さらに図書館等必備の、他に類所のない一冊。」と内容紹介される 桝井孝/ 森正尚 (著)世界と日本の赤十字 [新版]」(2014年、東信堂;リンク先は2018年発行の第二版)をBOOKOFF 豊田柿本店で入手しました。
 「生きることは難しい。けれど人間には仲間がいる。――大地震の傷跡が残るハイチで、中東・アフリカから難民が集まるギリシャの島で、フィリピンのスラムで、南スーダンからの難民が100万人を超えたウガンダの国境地帯で。作家・いとうせいこうが「国境なき医師団」の活動に同行し、世界のリアルな現場を訪ねて描いた傑作ルポルタージュ。日本の小説家がとらえた、「世界の今」と「人間の希望」とは?」と内容紹介される いとう せいこう(著)「「国境なき医師団」を見に行く」(2017年、講談社)はBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 「東日本大震災にいち早く立ち上がったキャンナスのボランティアの医療関係者の数は延べで約5000人に及んだ。刻々と届けられる数千の日々の報告と写真から抽出・構成された、初めてのナースたちが見た、綴った、リアルな震災支援の現地奮闘記!」と内容紹介される 全国訪問ボランティアナースの会キャンナス (編)「ボランティアナースが綴る東日本大震災 ― ドキュメント」(2012年、三省堂)はBOOKOFF 埼玉三郷店で入手しました。
 「災害時には、被災した市区町村に「災害対策本部」が設置され、想定していた計画によって人命救助やライフラインの復旧、被災者への補償や住まい対策が行なわれます。ただ、災害時には「想定外」がたくさん起こります。災害ボランティアは「仕事」ではなく、「自主的」な活動。「公助」では拾い切れない被災者の困りごと(ニーズ)を素早く見つけ、対応できるフットワークの軽さが災害ボランティアの生命線。被災者に役立つ活動ができるためのポイントや心構えが身に付くトレーニングブック。」と内容紹介される ピースポート災害ボランティアセンター (編)「新版 災害ボランティア入門」(2019年、合同出版)はBOOKOFF 秋葉原駅前店で入手しました。
 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)があることを知りました。