先月のblogで4年ぶりに電子書籍のManiacシリーズの"LUMIX DMC-TX1 Maniac" を発行したことを書きました。
 そしてやはり本blogに書いた内容を編集・加筆したものですが、電子本の"LUMIX DC-FZ85 Maniac" を発行しました。以下がその「はじめに」で記載したものです。

■ はじめに
 建築物の撮影が好きで「広角端として35mmフィルム換算24mm(妥協して25mm)は欲しい」(35mmフィルム換算は以下省略)が著者のカメラ選びの条件になっています。一方、「遠くの小さく見えるものを大きくして見たい」という欲望もなくなることはありません。著者のまとめたデジスコに関する ”TS-613 & TSN-664 Digiscoping Maniac”やコンバージョンレンズを用いた撮影領域の拡大に関する”Conversion Lens Maniac”もその結果といえます。
 ただ、「もっと広角を!」、「もっと望遠を!」と考えながら「荷物は少ない(軽い)方がよい」、「画質は携行できる範囲で良質な方がよい」、「財布にあまり無理をかけたくない」があります。
 高倍率ズームのFinePix HS50EXR(FUJIFILM)が不調の兆候を示すも販売終了からの経過年数で修理対象外のため、「次の高倍率ズームカメラを」で20mm~1,200mmの60倍ズームのLUMIX DC-FZ85(Panasonic)を入手しました。そして「メーカーも広角域を拡大することの重要さにやっと気づいてくれた(^_^)」になりました。
 常時携行のデジタルカメラは携帯性優先でLUMIX DMC-TX1 です。記録画素数Mの設定が常用で25mm~351mmに対応し、不便を感じることはありません。しかし、さらなる広角での撮影が必要な時や月のお手軽撮影をしたい時等は、LUMIX DC-FZ85の登場となっています。

 楽しんでいただけましたら幸いです。