「英雄・豪傑たちが活躍した中国の大地――『三国志』ファンならずとも,一度は訪ねてみたい憧れの地であろう.中国大陸の雄大な風景とそこに生きる中国民衆の表情を精力的に撮影・取材した気鋭の写真家が,カラー写真とエッセイで歴史のロマンを描き出す.旅の魅力に満ちた岩波新書初のカラー版写真集.井波律子「民衆世界の三国志」併載」と内容紹介される 小松健一 (著)「カラー版写真紀行 三国志の風景」(1995年、岩波書店)をBOOKOFF 豊田朝日店で入手しました。

 この本とは真逆の世界ですが、「なぜ、中国は今日の覇権主義に陥っているのか?」、「その背景にあるのは?」と気になってWeb検索する中で「中国覇権主義の根源「国恥地図」が今も教材となっている怖さ」(2021年10月24日、JIJI.com)とする記事を見つけました。そしてその記事の中で、「かつて中国が列強に奪われた領土、すなわち「中国の恥」を描いた地図があるという。その名も「国恥地図」。その実物を手にした筆者は唖然とした。国境線は近隣十八か国を呑み込み、日本をはじめ三か国を切り取り、南シナ海をほぼ囲い込んでいたのだ。こんな地図がなぜ教科書に? 誰がなぜ作らせた? なぜ図面に「日本語」が?――執念の調査と取材で数々の謎を解き、中国の領土的野望の起源を明らかにする。」とされる 譚 璐美 (著)「中国「国恥地図」の謎を解く」(2021年、新潮社)が紹介されていました。この本はまだ入手していませんが、「読まなければ・・」になっています。
(税込520円→税込110円)