ボランティア活動で上の写真のA4判の約750枚、両面・片面印刷の組合せの約1250ページのpdf化を引き受けました。
 住処で両面印刷のpdf化に対応する機器としてScanSnap S1500(Fujitsu)とMFC-J6997CDW (brother)があり、2019年のMFC-J6997CDW導入後、ScanSnap S1500は休眠状態となりました。ScanSnap S1500の読取速度(A4縦)は両面・片面 20枚/分。これに対してMFC-J6997CDW のスキャン速度(A4)はカラー・モノクロで最速2.7秒(片面、両面ともに)で計算上22.2枚/分でMFC-J6997CDW の読み取り速度が速いといえます。しかし、「久しぶりにScanSnap S1500を使ってみよう」となり、作業を始めたところ、2枚送りが何度も発生し、原稿の皺などを直しても状態は改善せず、「これではいつ作業を終えられるかわからない」となりました。そこでMFC-J6997CDWでpdf化の作業を始め、休憩時間を含んで約8時間でpdf化が完了しました(作業中、1度だけ、原稿の給送でトラブルが生じましたが、その後、原稿の紙の状態をチェックすることで再発はありませんでした)。

【ScanSnap S1500の部品交換は】
 ScanSnap S1500の入手は2010年で「ScanSnapの消耗品(ローラーセット)は、交換時期がきたら交換します。交換の目安は、以下のとおりです。「1) スキャンした枚数200,000枚ごと、2) 使用期間1年ごと。スキャンした枚数または使用期間のどちらかが先に到達したタイミングで、消耗品を交換してください。」が示されています。「ScanSnap S1500の消耗品の交換方法は・・、価格は・・」と調べましたが、「MFC-J6997CDWを使用している現在、ScanSnap S1500は休眠状態としておくことが合理的かな・・」になりました。