東日本大震災直後、ニュースの中で避難所へ「壁新聞」を貼られている新聞社について報じられているのを見ました。
 河北新報社 (著)「河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙 」(2011年、文藝春秋;著者のリンク先は河北新報オンライン)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。
 河北新報は2011年に「東日本大震災」に対する報道に対して一般社団法人 日本新聞協会新聞協会賞公益財団法人 日本文学振興会から「3.11東日本大震災で被災、数々の困難に直面しながら、地元新聞社としての役割と責務をそれぞれの報道において果たした、そのジャーナリズム精神に対して」として石巻日日新聞社(本blogを書いた後に 石巻日日新聞社 (編)「6枚の壁新聞 ー 石巻日日新聞・東日本大震災後7日間の記録」(2011年、角川マガジンズ)を入手し、「壁新聞」は石巻日日新聞によるものだったことに気付き、当初の本blogの記載を訂正しました)と共に菊池寛賞を受賞しました。 そして「河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙 」を基に『大震災から1年 ドラマ特別企画「 明日をあきらめない・・・ がれきの中の新聞社』~河北新報のいちばん長い日~」(テレビ東京)が制作され、一般社団法人 日本民間放送連盟による2012年度の第8回日本放送文化大賞、そして国際ドラマフェスティバル in TOKYO東京ドラマアウォードグランプリを受賞しました(民放は殆ど見ないため、このドラマを知りませんでした (T_T))