秋葉原通り魔事件の被害者の冥福を祈るために設置されたテント(2008年6月11日撮影)

 6月6日のNHK Gのニュース7で、6月8日で附属池田小学校事件から20年を迎えることに対する特集を見ました。あの事件が起きた日、航空宇宙技術研究所(現在のJAXA調布航空宇宙センター)に仕事でいて昼食で食堂へ行った際にNHKの昼のニュースから事件を知り、多くの子どもたちに対する理不尽な事件に、どうにもやりきれない気持ちになりました。この6月6日の事件のことを伝えるニュースに当時のことを思いだし、眼が潤んでしまいましたが、本日のNHK Gの事件から20年となることを伝えるニュースに接し、再び、・・
 あの事件以来、それまで開かれていた全国の小中学校などの門扉が常時、閉となりました。
 NHK Gのニュースでは2008年6月8日の秋葉原通り魔事件から13年となることも伝えられていました。ジャーナリスト教育を受けていたこともあり、事件から3日後の6月11日に現地へ行き、交差点にチョークの跡がかすかに残っているのを見たことをblogに書きました(上の写真は感情を抑えて離れた位置からやっと撮影できた1枚)。


追記
 FacebookのWatchで「母を支える娘の“最後の68歩” 附属池田小事件 遺族の20年」を偶然、目にし、涙とともに見ることになりました。悲しさは時間が解決してくれるものでないことを確認しました。そしてNHKのWEB特集「娘の“最後の68歩”「お母さん ちゃんと受け止めたからね」」を読みました。