先のblogで作曲家 古関裕而氏をモデルとするNHK朝ドラ「エール」について触れました。10月19日の週は永井隆(著)「長崎の鐘」(1949年、日比谷出版;リンク先はWikipedia)をモチーフとした曲「長崎の鐘」(リンク先はYoutube)ができるまでが物語となっていました(その後、映画化された「長崎の鐘」が今日、DVDとして入手可能になっていることをWeb検索で知りました)。
 広島の原爆投下直後の状況について以前のblogより、大江健三郎(著)「ヒロシマ・ノート」(1965, 岩波書店)と林重男(著)「爆心地ヒロシマに入る カメラマンは何を見たか」(1992, 岩波書店)を読んだ記憶がありますが、長崎の原爆については写真集を見たくらいで「長崎の鐘」(1949年、日比谷出版;リンク先は「青空文庫」)を読んでいませんでした。そこで「青空文庫」を利用させていただき、長崎に原爆が投下される直前から投下後の悲惨な状況が目の前に浮かんでくるような気持ちになりました。「青空文庫」の運営に携わる皆様に感謝いたします。