昨年6月のblogで東京ミッドタウンで「THIS IS ALS ~ 難病ALS患者からのメッセージ ~」と題する写真展を見たことを書きました(ALS : amyotrophic lateral sclerosis;筋萎縮性側索硬化症)。そのblogで小学生の時、1年上の男の子が筋無力症で特殊学級にいたことを書きました(「彼は重症筋無力症だったのかな」と今も考えることがあります)。藤田正裕氏とEND ALS の活動についてNHK Eテレを通して知りました。そして京都在住のALS患者の女性がSNSを通じて依頼した医師により、昨年11月に死を遂げたことが7月に事件化しました(Yahoo! Japan ニュース)。私がALS患者となり、症状が進行したら・・
 福井次矢・浅井篤・大西基喜(編集)「臨床倫理学入門」(2003年、医学書院)をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、「臓器移植」、「終末期医療」*、「判断能力に瑕疵のある患者」等の気になる言葉が目に入り、本書を手にレジに向かいました(*:5月のblogで鈴木志津枝・内布敦子(編集)「緩和・ターミナルケア看護論 [第2版]」(2011年、ヌーヴェルヒロカワ)の入手を書きました)。
 住処に帰って「臨床倫理学入門」のページをめくっていてページの端がくっついたままの部分があるのに気づき、「一度もページが開かれなかったのかな」となりました。本書は以下の目次で構成されます。