NHK Eテレで9月5日に再放送のこころの時代~宗教・人生~「センス・オブ・ワンダーと生きて」を見ました。内容はアメリカの生物学者のレイチェル・カーソンの生涯とレイチェル・カーソンの作品の翻訳者である上遠恵子さんのこれまでの人生、そしてレイチェル・カーソンの様々な作品を紹介するものでした。Rachel Carsonの名前は"SILENT SPRING" (日本での書名「沈黙の春」)を通して環境問題を告発した生物学者という知識程度だったため、番組に引き込まれてしまいました。
 Rachel Carson, "SILENT SPRING 40th Anniversary Edition" (2002, Mariner Books; Anniversary Edition) をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店の書棚で見つけ、「原著、一度は目を通さねば」で入手しました。 
 全17章のうち、4章までのページの端が少し、変色し、また、鉛筆で単語の和訳が薄く書き込まれていることから「大学の講義で使用したのかな」でその学生さんの勉強している姿が見えるようで嬉しくなりました。そして「他のRachel Carsonの作品も・・」という気持ちになりました。なお、Web検索していて映画『レイチェル・カーソンの感性の森』が2011年から公開されていたことを知り、「観ることができなかった。残念・・」となりました。
(税込110円 )