6月14日、住処の集合郵便受箱に「重要」と印刷された封筒が入っていました。差出人はNHKふれあいセンターとされ、開封したところ「放送受信契約のご案内」と書かれた書面、「放送受信契約についてのご案内」、「放送受信契約書 兼 住所変更届」がでてきました。「ちゃんとNHKの受信料の支払いをしているのに何だ、この書類は!」となりました。
 「NHKの名前を騙った詐欺の郵送物?」(私に届いた封筒には私の宛先は書かれていません)と同封の郵便はがきの宛先を見ると「世田谷区砧1-10-11」で先にいったNHK放送技術研究所のもの。
 「NHK受信料の集金人が本部から割り当てられた封筒を処理するため、私の住む集合住宅の集合郵便箱に手当たり次第に投函したものか?」と推測されるに至りました。そして封筒、同封の書類などはゴミ箱へ・・。
 このような内容の封筒を配布することは、NHKのイメージを非常に悪くし、それへの対応としてNHKふれあいセンターに本来、必要のない余計な多くの対応業務を強いることになるのに気づかないのでしょうか? これを担当している人物(組織)のコミュニケーション障害が疑われます。

以上の記事の原因判明!
 10月下旬、NHKの放送受信料の契約・収納業務の委託会社の訪問員が私の住処に来ました。そして「放送受信料の契約を」と求めてきました。放送受信料は銀行からの口座振替としていて一々、その振替状況はチェックしていません。そしてその訪問員から放送受信料が支払われていないことを聞くことになりました。
 4月のblogで親族の家の物置の引違戸がガラス破りの被害に遭ったことから、防犯対策にCATVをインターネット接続の目的で利用開始し、その家でのNHK受信契約を結びました。その時は私の住処と親族の家の両方で受信契約を結んでいると理解していました。それがどのような手続きの誤りか、私の住処の受信契約が解除され、親族の家の受信契約のみとなったことが訪問員とのやりとりの中で判明しました。これが「NHK (?) からの不審な封筒」の原因でした(それにしても以前から住んでいて表札なども同じなのに、なぜ、違う人間が住んでいると考えたのか?)。家族割引を適用することで一方の家が50%割引となることを聞き、「クレジットカードでの対応もできますよ」と端末が出されましたが、玄関で訪ねてきた人物を相手に手続きを行う程、度胸はありませんので、書類を送付するように依頼しました。翌週、書類が届きましたが、趣旨がうまく伝わっていなかったようで、NHKの受信料関係のお問い合わせ先を見ましたが、電話での対応窓口しか示されていません。電話で状況がうまく伝わるとは考えられなかったことから、「障害があり、お電話での連絡が困難なお客様はこちらまでお問い合わせください。」と示された「障害者専用」とするWebページにFAXとE-mailの連絡用があり、E-mailは500文字に制限されることから、FAXを使って状況を解説して送信しました。そしてこのFAXを読んだ担当者から連絡があり、内容の確認の上、私の住居の受信料の支払いを従来通りとし、親族の家は家族割引として取り扱うことの書類が届き、手続きを行いました。