NHK BSプレミアムの「皇后四代~思いは時を超えて~」(2019年4月29日22:00~23:30)を見て、皇后がどのような存在であったか、少しだけ理解できました(明治天皇の皇后(昭憲皇太后)が始められて受け継がれた養蚕美智子皇后が純国産の「小石丸」という蚕を守ったことで正倉院宝物の復元に結びついたこと等)。そして番組の中で昭憲皇太后とお茶の水女子大学の関係について触れられていたことからWeb検索して『お茶の水女子大学百年史』の「第一章 東京女子師範学校時代 p.3-60」の中のp.10に「・・・明治八年、皇后が本校創立を嘉尚され、御内庫金5千円を下賜された。」という記載を見つけ、皇族とお茶の水女子大学との関係を確認できました。
 4月26日にお茶の水女子大付属中学校の悠仁さまの席に刃物を置いた犯人が29日に逮捕されたことが報道されました。その記事の中に「(悠仁さまの同校への)入学などを批判するような内容の不審な電話が数件ある」ことが書かれていますが、上記のお茶の水女子大学と皇室の関係を考えると「理由は?」になっています。