国立情報学研究所の市民講座を時々、受講しています(2016年度は皆勤賞だったと思います)。平成30年度 市民講座「情報学最前線」の「第4回 将来の無線アクセスネットワーク -今のままでは周波数が足りない!-」(アーキテクチャ科学研究系 准教授 金子 めぐみ)が10月24日 18:30~19:45開催で、聴講してきました。2階の会場は240席が用意され、前の方の席は埋まった状態で200名を越える受講者だったと思います。
 第5世代移動通信システム(5G)の2020年のサービス提供開始をめざして研究開発がすすめられていますが、金子氏はその中で新たな無線資源割り当てや干渉制御法を主に研究されているとのことです。通信分野の専門でない人にも配慮した内容から講演は始まり、金子氏の研究の紹介がされました。
 昔、無線工学やデジタル通信などについて少し勉強して予備知識があり、興味深く聴講できました。