マイクミキシング機能とUSBデジタル出力機能を付加したダブルカセットデッキW-1200(TEAC)が3月下旬に発売され、「カセットテープはまだ生きている!」と嬉しくなりました。
 以前のblogで紹介したステレオカセットデッキとAM/FMチューナー内蔵のX-T90 (KENWOOD;外形寸法:180W×305D×105H、重量:4kg、写真上)をアナログミキサーMJ100 (YAMAHA)とキーボード用のモニターKS35 (YAMAHA)と組合せ、今年も私が住む集合住宅の自治会の夏祭りで祭のお囃子を流して「夏祭りが始まるよ」のお知らせや祭の雰囲気を醸しだすBGMの用途に使用しました。夏祭りを開催の8月25日の最高気温は36℃で直射日光を受ける屋外での使用でしたが、不調になることもなく、最後まで活躍してくれました。そして夏祭りの片付けで集会所のマイクロフォンやケーブルなどの備品を整理していてX-T90のリモコンとAM放送用のアンテナを発見し、「ここにあったか (^_^)」になりました。
 X-T90はペアとなるAVサラウンドアンプのA-V90 (KENWOOD)と共に石丸電気2号店で特価販売されているのを見て、「作業部屋で・・」と入手したものです。AV機器の増からベッドサイドの使用となり、A-V90は(確か)1997年に音がでなくなり、CDチューナーアンプCR-70 (ONKYO)に更新となりました。そして正常に機能しているX-T90は「自治会活動で」で集会所が居場所となり、諸般の事情で再び、私の住処が保管場所となりました。AVシステムはLD、作業部屋、寝室の各室にあり、X-T90は保管だけで何ら問題はないのですが、「基本デザインを共通するプリメインアンプのA-M90 (KENWOOD)を探して組合せてあげたいなあ」という気持ちが・・。
 それにしてもX-T90をリモコンがなくても使用できていたのは、今日の機器のように「リモコンがないと操作できない」ではなく、「リモコンがなくても操作できる」という操作インターフェース設計によるものと実感です。