PENTAXの近距離双眼鏡Papilio シリーズPapilio 6.5x21、マイナーチェンジされたPapilio II 6.5x21を入手し、"Papilio 6.5x21 & II 6.5x21 Maniac" を書くなど、気に入っている機材です。
 ふと、RICOHのPENTAX Papilio IIのWebサイトを見たところ、Papilio II 6.5x21 WFPapilio II 8.5x21 WFの下に次のように「販売終了」の表示がありました。

双眼鏡 / 製品 | RICOH IMAGING
・ 「WWFへの共感から生まれた、新しいPapilio(パピリオ) 販売終了」と表示がありますが、UシリーズPapilioが含まれていることを知らない人は「販売終了か・・」と諦めてしまう可能性があります。

PENTAX Papilio II | RICOH IMAGING
・ 「ホーム > 製品 > PENTAX Papilio II」とWebページの位置を表示していますので、このPapilio II 6.5x21 WFPapilio II 8.5x21 WFのページを見て製品についてよく知らない人は「Papilioが販売終了したのか」と考えてしまいます。また、"PENTAX Papilio II"でWeb検索するとWFモデルのページが表示されることも誤解を生みます。

 「販売終了なのはWWF(世界自然保護基金)に対応したWFモデルで、唯一無二の存在の標準モデルは継続販売だよなあ」と考えましたが、少々、気になりました。そこでRICOHに確認したところ、その通りであることがわかり、「ホッ」となりました。RICOHにはWebサイトの表示を「まずはWFモデルのみ販売終了」と変更して欲しい旨、伝えました。
 Webサイトを改訂する場合、そのページだけでなく、全体の構成がどうなっているか、配慮して行なう必要がありますが、Papilioに関する「販売終了」の表示はこの面での配慮が欠けている事例といえます。