JR錦糸町駅から徒歩8分ほどの地に中山ライニング工業のブレーキ博物館があることを知り、でかけてきました(同社の墨田営業所を利用したもので、火曜日から日曜日まで(祝際日を除く) 10:00~12:00と13:00から16:00;見学は要予約)。実際の運転席と自動車のブレーキ部を模してブレーキの作動する仕組みを紹介する展示をはじめ、ブレーキについて勉強になりました。また、錆で覆われたディスクについて積雪地帯では除雪剤の影響でブレーキのディスクに錆が発生し、展示品のように修復不可能な場合もあることを説明いただき、「地域によりブレーキに必要とされるメンテナンスは大きく違うんだ」と勉強になりました。

■ SUMIDA 3M ものづくり探訪MAP
 事前のWeb検索で墨田区の産業PRとイメージアップ、地域活性化を図る事業として「小さな博物館」運動、「マイスター」運動、「工房ショップ」運動で構成される『すみだ3M運動』が1985年にスタートしていることを予備知識として得ていました。
 ブレーキ博物館で「SUMIDA 3M ものづくり探訪MAP」を頂戴しました。そして「墨田区にくる楽しみが増えた (^_^)」となりました(以前、本blogで書いたNTTドコモ歴史展示スクエアセイコーミュージアムも小さな博物館に該当します)。
 なお、地図を見て指物博物館がブレーキ博物館の近くにあることを知り、「見たい」となり、移動しましたが、運よく、仕事ででかけられて帰られた直後で指物を見せていただき、仕事についてお話しを聞くことができましたが、SUMIDA 3Mで紹介される小さな博物館は仕事の合間を利用して運営されていることから、必ず、予約が必要か否か、確認して、必要な場合は予約して見学という手順を踏むことを肝に銘じました。

 ブレーキ博物館、そして指物博物館の皆様、感謝いたします。