先日、読書会で電子交換機とディジタル交換機のことが話題になりました。前者は音声信号はアナログ信号で、音声信号がデジタル化されたのは後者からといった内容です。昔、通信工学を学んだことがあり、「実物を確認にNTT技術史料館へ行こう」で、その一般公開日(毎週 木・金曜日 13:00~17:00)を利用して見学してきました。
 入館時に受付カードに記名し、タブレットガイドの貸し出しが昨年10月1日スタートとのことで免許証で本人確認して貸りました。そしてタブレットの映像を見ながらガイドに案内していただいているような感じで展示を見ることができました。なお、「はじめに」(3本の映像、合計3分13秒)、「歴史をたどる」コース(5本の映像、合計21分42秒)、「技術をさぐる」コース(10本の映像、合計46分18秒)で映像だけで71分13秒あり、このガイドを視聴して展示を見ることを考えると見学に最低2時間は必要そうです。閉館時間まで見学後、アンケートに「2000年までの展示が多いですが、是非、最近の技術についても紹介してください」と書き、アンケートのお礼としてNTT技術史料館オリジナルペーパークラフトのカード式公衆電話機を頂戴しました。なお、「館内は自由に撮影」とされますが、「ブログやホームページ等で公開される場合は、スタッフへ撮影時にお知らせください」とされていて、撮影時の連絡をしなかったことから公道から撮影したNTT技術史料館の建物を掲載しました。
 NTT技術史料館へいくのに西武新宿線の東伏見駅を利用しましたが、南口に早稲田大学東伏見キャンパスがあるのを初めて知りました。また、NTT技術史料館の見学を終え、東伏見駅に向かう道中で下野谷遺跡があることを知りました。