小学生の時、しばしば屋根裏部屋に上がってはそこに積まれた家族の読み終えた本や月刊誌を読んで過していました。このため、本に囲まれた環境が安心できる空間となってしまったようで、神田神保町、特に明倫館書店が私の好きな場所のひとつとなっています。先週のblogで国立近現代建築資料館に立ち寄ったことを書きましたが、所用を済ませた後、「まだ、営業時間に間に合う (^_^) 」で明倫館書店へ移動しました。そして "THE GUINNESS BOOK OF AIRCRAFT"(500円)、園山 耕司(著)『新しい航空管制の科学』(300円)、伊古田 俊夫(著)『社会脳からみた認知症』(200円)、鬼頭 秀一(著)『自然保護を問い直す』(100円)の4冊を入手しました。
 『社会脳からみた認知症』を読んでいて「認知症の人が詐欺に遭う理由」として理解力の低下だけでなく、人に対する警戒心が低下しているのが原因の一つと指摘されていました。そして「認知症でない人が詐欺師などに騙されるのは相手の肩書きを信じて警戒心を低下させるためか・・」と気付かされました。