先のblogで公開シンポジウム「国際光年記念シンポジウム」が4月21日、東京大学安田講堂で開催されることを書きました。そして事前登録して聴講してきました。なお、定員700名とされていましたが、会場は満員で1,100名の参加とのことです。
 霜田光一先生の「光の科学」の講演、LEDを用いた光電効果の実験などもあり、とても楽しめました。司会者から講演後に94歳ということが紹介され、大拍手となりました。
 国立天文台の家正則先生の「光と宇宙」すばる天文台の歴史、技術、そして観測の成果がわかりやすく解説され、その成果から30m望遠鏡TMT計画の期待が大きくなりました。 「TMT 第四期寄付金募集中!」の案内もいただきました。個人の場合一口 1,000 円からとのことです。宇宙にご関心ある方、ご協力をお願いします。
 照明デザイナーの石井幹子氏の「光とデザイン」、日本の様々なライトアップの歴史が石井氏と共にあることを認識させられました。
 天野浩先生の特別講演「世界を照らす青色LED」、ノーベルウィークを天野先生がどのように過されたかを紹介の後、ノーベル賞受賞となる研究成果を得るまでの経緯、そして取り組まれている研究として深紫外LEDなどが紹介されました。
 改修された安田講堂の内部を見ることもでき、とても楽しい時間を過しました (^_^)