つくば国際会議場で2月11日開催の『つくば市 つくばロボットフェスティバル』(先のblogで紹介)へでかけてきた概要報告です。小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトマネージャであった川口淳一郎教授による講演「宇宙開発とロボット」、事前申込みで申込み多数で抽選となり・・、でしたが、「ダメもと」で講演会場へ行き、受付の方に聞いたところ、「もう少し待ってください。席に空きがでると思いますので・・」で暫く待っていたところ、入場できました。「ラッキー!!」です。
 川口先生の講演、2014年11月12日に彗星に着陸したESAの彗星探査機Rosettaの着陸機Philae、2001年のNASAのNEAR-Shoemaker探査機(EROSへの着陸は当初予定していないミッション)と「はやぶさ」探査機の比較、フィリップ・セゲラ著『宇宙探査機 ルナ1号からはやぶさ2まで50年間の探査史』(2013年、飛鳥新社)が探査機の歴史を知る上でよい本であること、ロボット技術の応用であるソ連の月探査ミッション(サンプルリターン)の紹介、3本の「はやぶさ」に関連する映画の話、宇宙探査技術の変化、「はやぶさ」探査機を支えた技術、人材育成など、多岐に及ぶもので、とても楽しく聴講できました (^_^)
 上は『つくばロボットフェスティバル』における「モビリティロボット体験」で子ども達がロボットと一緒に楽しそうに歩いているところです(ロボ工ネットblogの方でその他の会場の写真を掲載しました)。