旧司法省庁舎であった中央合同庁舎第6号館赤れんが棟は中央合同庁舎第6号館A棟、B・C棟等の整備に伴い、1994年に創建時の外観に復原され、国の重要文化財に指定され、法務総合研究所・法務図書館として使用されています。そしてその3階に1995年、法務史料展示室が開設され、2005年にリニューアルに併せてメッセージギャラリーが併設されました。
 「法務史料展示室を見たい」と思いながら、ずぼらな性格から20年・・。そこで先のblog国立国会図書館へ行く前、「今日こそ」と立ち寄り、見学申込み書類に記入して免許証で本人確認し、持ち物確認と金属探知機の検査の上、入館証の発行を受け、3階の展示室へ上がりました。
 法務史料展示室では司法制度の歴史の一端に触れ、官庁街の都市計画や旧司法省庁舎として建てられた赤れんが棟について知ることができ、充実した時間を過しました。なお、撮影は建物外観と、法務史料展示室・メッセージギャラリー内のみ可(但し、展示物の接写撮影は不可)となっています。