少し前のことになりますが、12月20日の午後9時頃、車の運転をしながらFMを聴いていて、EDITH PIAFの歌声が聴こえてきました。番組はEDITH PIAFの生涯とその節目節目に歌われた曲を紹介するもので、住処へ帰ってつい手持ちの彼女のCDを聴いてしまいました。
 オーディオの分野、話題の中心がハイレゾになっているようですが、決して録音が良いとはいえないEDITH PIAFの曲をmon amour くらいしか、わからずに聴きながら「説得力のようなものを感じてしまうのは何なんだろうなあ」です。
 なお、彼女の"Hymne à l'amour"(邦題「愛の讃歌」)、1950年のレコーディングですが、NHKの連続テレビ小説『花子とアン』の中で1921年の白蓮事件の場面で美輪明宏氏の歌で流されたようで「時代考証はちゃんとすべきでは・・」とつい、突っ込みを入れたくなってしまいました。