12月22日、丸の内線に乗っていた時、車内で30歳前後と思われる男性二人が「ルーブル買いたいなあ」、「なぜ?」、「今のうちに買っておけば後は上がる一方だから・・」などという話をしながら大手町駅を降りていく姿を見、「大手町という地域性かな・・」等と考えながら、何か、空虚なものを感じてしまいました。
 さて、12月28日のNHKのBSニュースで金融庁が無登録で金融商品取引業を行う者の名を公開していることを知りました。そこでWeb検索して金融庁の『詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!』からリンクされた「無登録・無免許等で事業を行っている者にご注意ください!」の中にそのリストを見つけました。しかし、「これもその一部に過ぎないのでは・・」と考えてしまいました。
 『詐欺的な投資勧誘等にご注意ください!』のWebサイトには上の『実例で学ぶ「未公開株」等被害にあわないためのガイドブック』(pdf)なども登録されています。
 このような被害に遭わないためには金融リテラシーが不可欠と思います。ただ、金融リテラシー(政府広報オンラインの『知らないと損をする? 最低限身に付けておきたい「金融リテラシー(知識・判断力)」』や(日本証券業協会のWebサイトで関連資料あり)を見ながら、「被害の多いと思われる高齢者が理解できるか」、また、「その人たちがこのような情報にアクセスできるか」と対策の限界を感じてしまいました。*

* : 「最低限身に付けるべき金融リテラシー(4分野・15項目)について」(金融庁)が作成されています。イラストを多く入れ、一見、わかりやすそうに思わせますが、書いてあるのは項目の羅列で具体的な内容はイメージしにくいものです。このようなものは具体的な事例を掲載することで理解しやすくしなければいけないのですが、そのような観点が欠如しています。