「2020年の日本、第5期科学技術基本計画と産業界の役割」と題する『産業競争力懇談会 COCN フォーラム 2014』が11月10日、経団連会館で開催で聴講してきました(上は経団連会館の『知恵の使者』(小堤良一作))。第5期科学技術基本計画が現在策定中で産業界としてそれに対する提言を行うというのが位置づけといえますが、大学関係者から博士号取得者の企業での採用を積極的にして欲しいというのが伝わってくる発表もあり、単純にまとめられない会でした。フォーラムでプロジェクターで投影された資料は11月中旬にCOCNのHP (www.cocn.jp)で掲載を予定とのことです。
 会を終え、暗くなりましたが、「少し散策しよう」と内堀通りへ出て気象庁(「会の前に気象科学館の見学ができるように大手町にくれば・・」と反省)、東京消防庁丸の内消防署の前を通り、将門塚へ行きました。私が将門塚に関する案内版を撮影している間にも何人もの方が手をあわせて碑を拝まれていて、「私のような無信心の輩は早々に立ち去った方がよいな・・」で形だけですが、手を合わせて将門塚を後にし、丸善へ向かいました。