1996年のスコットランドの旅(先のblog)、橋にも関心があることから「写真でしか見たことのない1890年に完成した世界初の鋼橋のフォース鉄道橋(The Forth Bridge)を見にいこう!」で列車に乗りました。そして巨大な恐竜を思わせる姿が目に入ってきた時、子供のようにワクワク感が溢れてきました。North Queensferry 駅で下車して橋に向かって歩き、メンテナンスすることの大変さを皮肉った(?) "Painting the Forth bridge" に対応する塗装工事用の吊り足場を見て「成程・・」となりました。
 "The Forth Bridge" のWebサイトで2012年に全面改修工事を完了し、UNESCOの世界遺産となったこと、そして2015年に125th Anniversaryがあることを知りました。
 The Forth Bridge と東京ゲートブリッジと共通するのがその基本構造のCantilever bridge (片持ち梁の構造の橋)です。近いアングルの写真を以下に掲載しますが、そのことがよくわかります。そしてThe Forth Bridge 、なぜか、生き物のような温かいものを感じてしまいます。