FUJIFILM XQ1の主な仕様でシャッタースピードは「1/4秒~1/3000秒(AUTO時) 、30秒~1/4000秒(全モードあわせて) (※開放絞り側:1/1000秒、小絞り側:1/4000秒)」と記されます。また、FUJIFILM XQ1の撮影モードMに関する使用説明書(p.45)で次の記述があります。

( ! ) ISO感度の設定によっては、シャッタースピードの設定に制限があります。
( ! ) 絞り値によっては、シャッタースピードが赤で表示されることがあります。その場合、設定したシャッター速度が得られていないことを示していますが、撮影は可能です。

 「製品のソフトウェアの完成度を高める作業と並行して使用説明書を制作のため、具体的には書けない」、あるいはそのようにしてできた先行製品の使用説明書を流用というメーカーの裏事情が透けて見えるようですが、曖昧な表現では使う側として困ってしまいます(ファームウェアのアップデートによる性能向上も考慮しているのかもしれませんが・・)。そこでこの2つについて確認してみました。