瀧山寺三門, 1267年建立, 国指定重要文化財

 岡崎市の真福寺から瀧山寺への移動、カーナビ装備の車となり、瀧山寺の電話番号入力で効率よくできました。
 瀧山寺は奈良時代に創建された古刹とのことで、熱田大宮司家、源頼朝の鎌倉幕府、歴代の足利氏、そして徳川家の恩恵を受け、三河地方で重要な役割を担ってきたとのことです。瀧山寺三門、瀧山寺本堂、瀧山東照宮、そして宝物殿に収蔵される運慶・湛慶の仏像彫刻の三尊像「梵天」、「帝釈天」、「聖観音」が国指定重要文化財になっています。
 三門から本堂まで1km近い距離がありますが、昔、如何に大きなお寺であったかが想像されます。本堂の前は2月3日、節分とのことで地域の方がテントを張り、準備をされている姿を見ることができました。
 宝物殿でボランティアの方に展示品に関する丁寧な説明をいただきました。三尊像についても詳しく説明いただき、「このようなすごい彫刻が・・」と驚かされました。ボランティアの方がみうらじゅん・いとう せいこう著『見仏記』を手にし、瀧山寺を訪れる人が少ないことが書かれていると紹介されていましたが、何か、とても勿体ない気分で、この分野にご関心ある方には「機会があったら是非・・」です。
 真福寺に続いて瀧山寺宝物殿で、また、傘を置き忘れてしまいました。駐車場を出る前に思い出して忘れ物はつくりませんでしたが・・ (^_^;