言問橋 (DSCF4144)

 多くの方が亡くなられたのに関わらず敗戦から四半世紀の間、東京大空襲については知られていませんでした。それが広く知られるようになったのは早乙女勝元 (著)「東京大空襲―昭和20年3月10日の記録」(1971年、岩波新書)の発行からと思います。何かの記事で、アメリカに対する配慮から東京大空襲に関する書籍が発行できなかったことを読んだ記憶があります。