「データサイエンスは、数学と統計、特殊プログラミング、高度な分析、人工知能(AI)、機械学習を、特定の対象分野の専門知識と組み合わせて、組織のデータに隠されている実用的な洞察を明らかにします。 こうした洞察は、意思決定と戦略計画策定の指針として利用できます。(略)」とされます(リンク先はIBM)。
 「ビッグデータの時代だ.さまざまな分野の研究がデータ駆動型に変わってきている.ビジネスでのビッグデータ利用も人工知能の開発とあいまって盛んだ.データの処理・分析に必要な情報学(コンピュータ科学)と統計学の基本知識をおさえ,またデータから新たな価値を引き出すスキルの学び方を紹介する.待望の入門書.」と内容紹介される 竹村彰通 (著)「データサイエンス入門」(2018年、岩波書店)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。帯の「岩波新書創刊80年」 から岩波新書が1938年11月20日に創刊されたこと、そして「創刊から2006年12月までの刊行順全書目リストその他を収録した,ハンディな〈岩波文庫資料集〉」と紹介される岩波文庫編集部 (編) 「岩波文庫の80年」(2007年、岩波書店)が発行されていたことを知りました。 岩波新書は1970年代のオイルショックの前はどの本も同じく150円で販売されていたとのことです(当時のレギュラーガソリンの価格はリッター当たり50円くらい)。
 「本書は、“既に手元にある魅力的なデータ(Sexy Little Numbers)を、これまでとは違った角度から分析し、思い込みをこわして新しいビジネス戦略を描き成功させたデータ・サイエンティストの手法を、実例と多数の図表を交えて紹介する。データを分析し、誰に、何を、どのメディアを通して、いくらの予算をかけて消費者にアプローチするか、マーケティング戦略を決めたらどう実行に移し、その結果を測定して最適化を図っていくか、という「データ・アナリティクス(分析)」の一連のプロセスがわかる。(略)」と内容紹介される Dimitri Maex / Paul B. Brown (原著), 馬渕邦美 (監修), 小林啓倫 (訳)「データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」」(2013年、日経BP;原書名 "Sexy Little Numbers : How to Grow Your Business Using the Data You Already Have")はSUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で入手しました。そしてYouTubeで "Sexy Little Numbers - Grow Your Business Using Data You Already Have, Dimitri Maex, OgilvyOne" が公開されているのを見つけました。