「シルエット&デザイン、服飾ディテール、縫い方とステッチ、洋裁道具と付属品、デザイナー、ファッションビジネスなど、12の項目に分けてファッション用語を解説。2000年刊に次ぐ増補改訂第7版。」と内容紹介される バンタンコミュニケーションズ (著)「新ファッションビジネス基礎用語辞典 [増補改訂第7版]」(2001年、チャネラー)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で目にし、用語辞典には弱いことから入手しました。
 電気工学科で学ぶ18歳の時、手芸用品店の店頭で黒の厚手のコート生地が安価に売られているのを見て「袖無しのコートのようなものを作ろう」と思い付き、購入しました。そして新聞紙で型紙をつくって布を裁断し、ミシンで縫い上げました。それを着て学校へ行く途中、降車駅で建築学科の2つ年上の女学生のOさんが「それつくったの?」と反応してくれ、少し恥ずかしくなりました。その作品はもう残っていませんが、本書の中のケープの図を見てその解説の「ケーブとは肩や背や腕を覆う袖なしの外衣のことで、デザインや丈は様々なものがある。コートにケープが付いたものはケープ・コートと呼ばれる。」から「襟なしのケーブのようなデザインだったかな」と思い出しました。
(税込220円)