DynaBook PORTEGE 3480 DS60P (TOSHIBA)

 亡くなった親族の物品を調べていて「これは内容を確認しなければ」というラベルの貼られたフロッピーディスクが出てきました(その親族はPCを使用できない人で、フロッピーディスクは業者から受け取ったもの)。私が現在、使用のPCにはフロッピーディスクドライブが装備されていず、保管している以前使用のノートPCのDynaBook PORTEGE 3480 DS60P (TOSHIBA;Windows 2000)にUSB接続のフロッピーディスクドライブ PA2680UJ (TOSHIBA )が付属していたことを思い出し、現在、使用のPCに接続しました。しかし、PA2680UJは認識されなかったため、DynaBook PORTEGE 3480PA2680UJを接続して約20年ぶり(?)に起動したところ、(当然ですが)PA2680UJが認識され、フロッピーディスクのデータをDynaBook PORTEGE 3480のHDDにコピーできました。
 「次はUSBメモリの接続」でDynaBook PORTEGE 3480をシャットダウンしてPA2680UJを外し、起動しました。そして手元にあったUSB 2.0のメモリを接続しましたが、DynaBook PORTEGE 3480が認識してくれません。カタログ(リンク先はpdfファイル)では「USBインタフェースはUSB対応周辺機器全ての動作を保証するものではありません。」と記されているのみですが、発売時期からUSB 1.1と想定されます。「DynaBook PORTEGE 3480USB 2.0 のメモリを認識してくれないのかな」となり、USB メモリの入った箱を物色し、1GBのUSBメモリ JF V3.0 / 1GB (Transcend)を探し出し、接続したところ、無事に認識し、DynaBook PORTEGE 3480のHDDにコピーしたデータをJF V3.0 / 1GBにコピーできました。そしてその後の処理を現在、使用のPCで行うことができました。
 なお、PA2680UJが使えなかった時は、Windows10に対応とするUSB接続のフロッピーディスクドライブの入手を考えたのですが、「別のフロッピーディスクが見つかった時の作業手間のことを考えるとWindows10対応のフロッピーディスクドライブを入手した方がいいかな」になりました。