「平成26年5月に改定された「土木技術者の倫理規定」は、前文や基本理念などの記載を一切廃し、「倫理綱領」と「行動規範(9条)」からなるシンプルな構成となっています。 本書はこの抽象化が進んだ倫理規定について説明し、改定した意義などを解説しています。その上で、「技術者倫理」を学ぶための教材として利用できるように、なぜ土木技術者にとって倫理が必要なのかなどを詳細に解説し、具体的事例を取り上げて考察しています。 本書を常に手元に置いていただき、日常の様々な場面で土木技術者の倫理の醸成の一助として役立てていただければと思います。」と内容紹介される 土木学会 倫理・社会規範委員会 倫理規定教材作成部会 (編)「土木技術者の倫理を考える―3.11と土木の原点への回帰」(2016年、土木学会)をBOOKOFF 6号松戸馬橋店で目にし、2016年のblogのように土木分野の仕事をしていた時代があり、「技術者倫理」は関心分野のため、入手しました。