『土木展』(6月24日~9月25日、21_21 DESIGN SIGHT) [展示会、セミナー、博物館等]
企画展『土木展』が東京ミッドタウン・ガーデン内(上は橋から見た東京ミッドタウンとガーデン)の21_21 DESIGN SIGHTで6月24日~9月25日にかけて開催中であることを7月のblogで書きました。そしてやっと『土木展』へでかけてきました。
電気工学科出身ですが、土木分野の技術開発プロジェクトで計測システムやコンピュータシステムの開発などの担当として加わり、付け焼き刃ですが、必要にかられて土木工学を学びました。『土木展』、その当時のことが思い出され、懐かしい場所に戻ってきたような気持ちになりました。
■ ごあいさつ
■ 都市の風景
「渋谷駅解体」、「新宿駅解体」、「東京駅解体」の三作品が展示され、つい、私の記憶にある各駅周辺の地図と照らし合わせてしまいました。
■ 土木の遺産
様々な道具の展示
■ 土木の行為
体験型展示があります。
左は「人孔」、右は「地質山」
様々な体験型展示
渋谷駅(2013)構内模型
■ 日本一・世界一
映像作品「ゴッタルドベーストンネルの最後の突破」、「トンネル掘削機」
■ 永代橋設計図
■ 映像作品『土木と哲学 GS三陸視察2015映像記録作品「GROUNDSCAPE 」』
会場の最後に映像作品『土木と哲学 GS三陸視察2015映像記録作品「GROUNDSCAPE 」』(66分)が上映されていました。都市計画の専門家が2015年、東日本大震災で被害を受けた地域の復興状況を視察し、それに対するコメントを組み合わせた作品で、「こんな言葉、映像作品として出していいんだろうか」と思えるような率直な言葉で語られる興味深い内容でした。ただ、私の入館が午後5時30分で閉館時間が午後7時のため、この作品を全て見ることはできず、「残念!」となりました。都市計画の分野に携わる方、2時間くらいの滞在時間を予定して『土木展』に来場されることをお勧めします。
■ 建設機械グラフィックス
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「南米大陸 いちばん遠い地球」(2016年6月24日~7月13日、フジフイルムスクエア) 他:ロボット人間の散歩道:So-netブログ
http://robotic-person.blog.so-net.ne.jp/2016-07-08
21_21 DESIGN SIGHT - 企画展「土木展」 - 開催概要
http://www.2121designsight.jp/program/civil_engineering/
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