NHKスペシャル「原発メルトダウン危機の88時間」(2016年3月13日 21:00より総合テレビで放送;大杉漣氏(2018年に死去)が吉田昌郎所長を演じられる)を利用して編集された「メルトダウン File.8 「前編 原発事故・危機の88時間」」(2023年3月18日 22:00~、NHK総合)を見て当時の福島第一原発の状況について再び、考えさせられました。「メルトダウン File.8 「後編 事故12年目の“新事実”」」(同3月19日 21:00~) が放送されます。

 「ETV取材班は、土壌や植物のサンプリングで汚染実態を把握する基礎をつくり、放射能測定の権威・岡野眞治さんから借りた放射線測定記録装置を積んで福島県内の主要道路を車ではしり回ることで必要なデータを収集し、放射能汚染地図をつくった。さらにそのプロセスを記録し、取材途上で出会う人々が遭遇している困難な現実を描くことで事故後の福島を記録した。 文化庁芸術際大賞早稲田ジャーナリズム大賞日本ジャーナリスト会議大賞をたて続けに受賞したテレビドキュメンタリーの舞台裏をすべて明かす。どこに、どんな放射性物質がまき散らされたのか。なぜETV特集取材班は詳細な測定ができたのか。なぜ政府は放射能汚染の実態を住民に伝えなかったのかーー。 ETV取材班は、土壌や植物のサンプリングで汚染実態を把握する基礎をつくり、放射能測定の権威・岡野眞治さんから借りた放射線測定記録装置を積んで福島県内の主要道路を車ではしり回ることで必要なデータを収集し、放射能汚染地図をつくった。さらにそのプロセスを記録し、取材途上で出会う人々が遭遇している困難な現実を描くことで事故後の福島を記録した。震災レポートの金字塔 本書はさらに、その取材現場とNHK上層部との微妙なやりとりを描くことで、311報道とは何だったのか、というテーマにも取り組んでいる。」と内容紹介される NHK ETV特集取材班 (著)「ホットスポット ー ネットワークでつくる放射能汚染地図」(2012年、講談社)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。