横浜の歴史的建造物である神奈川県庁・横浜税関・横浜市開港記念会館の横浜三塔と「さん(3)とう(10)」を語呂合せして横浜観光コンベンションビューローが2007年に3月10日を「横浜三塔の日」に制定したとのことです(ヨコハマ経済新聞の関連記事)。2017年のblogで「「横浜三塔の日2017」(3月12日)で横浜税関の保存室を見学 他」として横浜税関、神奈川県庁、横浜市開港記念会館を巡ったことを書きましたが、「あれ、2017年は3月10日でなかった。なぜ?」になっています (^_^; なお、神奈川県庁の本庁舎の公開はCOVID-19の対応でしばらく実施しないとのこと、横浜税関の資料展示室「クイーンのひろば」では150周年記念展示が開催中、横浜市開港記念会館は保存改修工事のため2021年12月から2024年3月まで休館とのことです。

 「大仏やシュウマイだけじゃない! 横浜・鎌倉・箱根をはじめとした特色豊かな神奈川の建築を網羅する 横浜、鎌倉、箱根など神奈川県の建築321作品を取り上げ、1:10000の 正確なMAPと写真・解説・データで紹介しています。港町・横浜には、 異国情緒を醸し出す近代の様式建築から「大さん橋国際客船ターミナル」、 新装なった「横浜赤レンガ倉庫」などの最新の作品までが共存しています。史都・鎌倉には、禅宗建築をはじめとする古建築が、その奥深い谷戸と 呼ばれる地形にひっそりと佇んでいます。また湘南地方は早くから別荘地 として注目され、一方箱根は近代リゾートとして開発、名旅館やホテル、保養施設などが建てられています。このように特色豊かな地域を有する 神奈川県の建築を13のエリアに分け、86点のアクセスを重視した MAP(S=1:10000)にプロットしています。また連続コラム「都市と建築から見た『横浜・鎌倉』」、「建築家とその地域」を掲載するとともに、インデックス・見学情報などの情報も満載しています。」と内容紹介される ギャラリー間 (編)「建築MAP 横浜・鎌倉」(2002年、TOTO出版)をBOOKOFF 6号南柏店で入手しました。