The Metropolitan Museum of Art, New York / Philippe De Montebello (監修) : ”The Metropolitan Museum of Art Guide (2nd Ed.)” (1994, The Metropolitan Museum of Art) の入手について2022年のblogで書きました。

 「メトロポリタン美術館(愛称:メット)所蔵の珠玉の作品の数々による特別展。テーマは「西洋の美術において、風景(大地、海、空)や動植物が、どのように捉えられてきたか」というもの。メットの17の学芸部門のうち12の部門を横断して構成される本展では、紀元前2千年の古代メソポタミア文明の石彫から、中世ヨーロッパの工芸品、イスラムの写本、銀器やガラス製品、テキスタイル、西洋美術を代表する巨匠たち、レンブラントやターナー、ゴッホらの油彩画、そして19世紀から現代までの写真作品の数々によって、自然をモチーフとした表現の変遷を振り返ります。万物の源であり、神秘的な計り知れぬ力をもつ世界に向けて、人間はどのような眼差しを注ぎ、輝かしい創造へと導かれる霊感を得てきたのか―。本展の主題は、メットを訪れる世界中の人々を魅了してやまない、まさに「人類の美の遺産」のエッセンスといえるものです。本展は東京都美術館リニューアルを記念して開催されるもので、日本国内での巡回はありません。」と紹介される 「メトロポリタン美術館展 : Earth,sea,and,Sky:Nature in Western Art;Masterpieces from The Metropolitan Museum of Art」が2012年10月6日~2013年1月4日開催されました。
 この 「メトロポリタン美術館展 」の図録をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。表紙に使われている作品は「シロクマ」フランソワ・ポンポン)です。動物を愛した彫刻家「フランソワ・ポンポン展」が2021年7月10日~2022年6月12日、京都市京セラ美術館、名古屋市美術館、群馬県立館林美術館、佐倉市立美術館、山梨県立美術館と巡回展示されていたことを知りました。
 大貫妙子さんの作詞・作曲・うたによる「メトロポリタン美術館」が頭の中を流れてきます(リンク先はNHKの「みんなのうた」)。
(税込110円)