8月11日のNHKニュース「おはよう日本」から、「第11回 戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」が8月10日~14日、流山市の「スターツおおたかの森ホール」で開催中で、プログラムとして「いま聞いてほしい被爆者からの声 ~ 山本宏さんによる被爆証言」(江戸川被爆者団体「親江会」会長)が8月11日 11:00~12:00にあることを知り、「この機会を逃してはいけない。聴講に・・」となって会場へ行きました。
 1980年代、原子炉解体の技術開発プロジェクトに携わり、広島平和記念資料館へも行きましたが、原爆の被害について積極的に情報収集することはしていませんでした。そして最近になって本blogで紹介するように広島、長崎の原爆の被害などに関する書籍を入手するようになりました。聴講していて講演で伝えられることは講演者の経験の一部であり、様々な原爆関係の書籍も一部にしかその被害を伝えられないことを改めて認識させられました。講演で滝野公園江戸川原爆犠牲者追悼碑を紹介されていて「行かねば・・」という気持ちになりました。また、昨年のblogで広島に投下の「リトルボーイ」の模型が「親江会」に引き継がれたことを書きましたが、そのことも触れられていてblogのことを思い出しました。