吉永小百合さんの「第二楽章」のCDを入手し、“ヒロシマ”の様々な女性が記した「原爆詩」の吉永小百合さんによる朗読を聞き始めた途端、涙がでたことを昨年のblogで書きました。
 「女優の朗読に、イギリスの聴衆も泣いた! 二〇一一年十月、原爆詩の朗読を続ける女優、吉永小百合は、オックスフォード大学の招きを受けてイギリスに向かう。ヨーロッパで初めての朗読会、伴奏は、坂本龍一。百十年前のピアノが哀切なメロディーを奏で、偶然チャペルに迷い込んだ鳩が、長編詩「慟哭」のクライマックスで天井を飛翔した。彼女の朗読は、なぜイギリスの聴衆たちの胸を打ったのか。吉永小百合が原爆詩と関わった二十りん余年にわたる軌跡を紹介しつつ、当日の出来事をドラマティックに描くドキュメント。原爆詩が、国境を超えた瞬間が、いまここによみがえる。」と内容紹介される 早川敦子 (著)「吉永小百合、オックスフォード大学で原爆詩を読む」(2012年、集英社)をBOOKOFF 16号野田店で入手しました。
(税込110円)
【追記】
 「令和4年 広島平和記念式典 中継」(リンク先はNHKプラス)を見ていて、日本原水爆被害者団体協議会の代表委員の坪井直氏が2021年10月24日に亡くなられたこと「ネバーギブアップ~未来へ受け継がれる坪井イズム」。リンク先はNHK)を思い出したためか、あるいはロシア軍のウクライナ侵攻を伝えるニュースに毎日接していて戦争がすぐそこにあることを感じているためか、涙がでてきてしまいました。