CDラジオカセットコーダー CFD-S300 (SONY) 最大外形寸法:414 x 164 x 257 [mm]、質量(本体):約2.9[kg]

 ボランティア活動で健康講座を開催していることを以前のblogで書きました。
 インストラクターの指導で柔軟体操などを行っていて、そのBGMを流すのにCDラジオカセットコーダー CFD-S300 (SONY) を使用してきました。CFD-S300はフルレンジ 口径10cmのコーン型スピーカー(3.2Ω)× 2個を実用最大出力 2.3W + 2.3Wのアンプで再生で、2005年2月の入手時、「他の製品に比較してスピーカーが大きく、本体寸法も大きく再生音量の面で有利。また、MEGA BASSの機能で必要に応じて低音を増強できる」で選びました。ただ、南流山福祉会館の90畳の広さの舞台付大広間での健康講座で、実際に音出しするまでは「十分な音量が得られるか?」でしたが、「これなら大丈夫」となりました。
 9月の健康講座でインストラクターがカセットテープをCFD-S300をセットして再生したところ、雑音混じりの音で音量も不足しました。そこでCFD-S300を住処でチェックしたところ、CD、FMラジオの再生音には問題ありませんでした。そしてテープ部のヘッドの汚れはありませんでしたが、セレクタの【テープ】を選択して音量を上げると「ブーン」といった雑音が大きくなりました。
 この症状についてWeb検索したところ、「故障かな?と思ったら」(ONKYO)の<カセットデッキについて>の中で「再生時にブーンというハム音が入る。」に対する考えられる原因として「オーディオコードの差し込み不完全」の記載があり、CDラジカセであることから「セレクタの回路部の経年劣化かな」と推定しました。