トヨタ会館の「企業と社会」の展示エリア

 先日、所用で近くへいったことからトヨタ会館に立ち寄りました。そしてその「企業と社会」の展示エリアでトヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)によるインド国内にトイレを増やそうとするトヨタABCD(A Behavior Change Demonstration)プログラムの取り組みを知りました(プログラムについてリンク先で詳しく紹介されています)。
 インドでの女性に対する暴行などの報道を耳にする度にやりきれない気持ちになります。インドの人口は2020年現在、13.5億人とされますが、野外で用を足す人が2億5000万人いるとのことで、そのことがインドで起きている女性に対するひどい事件のひとつの原因ともなっていることを知り、私の無知さを自覚させられました。
 ABCDプログラムを契機としてインドに住む人たちの生活環境が改善され、意識改革が図られ、女性が安心して暮らせるようになることを強く願います。