2007年のblogで舩坂宗太郎(著)「回復する聾―人工内耳で聴覚は蘇る」(1996年、人間と歴史社)について書きました。また、筑波技術大学を見学させていただいたことを2016年のblogで書きました。
 アンナ・ミドルトン(編), 小林洋子/松藤みどり(訳)「聴覚障害者、ろう・難聴者と関わる医療従事者のための手引」(2017年、明石書店;原著 "Working with Deaf People: A Handbook for Healthcare Professionals")をBOOKOFF SUPER BAZAAR イトーヨーカドー流山店で見つけ、入手しました。
 著者のDr Anna Middleton「まえがき」の「本書を使用するにあたって」で「この本は、聴覚障害のある来談者とかかわるあらゆる保健・医療従事者のための実践的な手引書です。(後略)」とされるように多くの事例が紹介され、また、視覚障害の伴う盲聾者の事例も紹介されています。実践的な内容で勉強になります。そして明石書店から障害に関する様々な書籍が出版されていることを知りました。
(税込980円→税込210円)