画像横縦比 4:3

 LUMIX DC-FZ85(Panasonic)の撮像素子は1/2.3型 高感度MOS センサーでサイズ的に小さいことから「得られる画質はそれなり」と割り切って入手しました。これまで使用のFinePix HS50EXRは有効画素数1600万画素の1/2型 EXR CMOS IIの撮像素子で、画面サイズ<4:3>で L : 4608×3456、M : 3264×2448、S : 2304×1728となり、Mを常用しています。そしてLUMIX DC-FZ85もメモ撮影が使用目的であることもあり、「Mを常用」としました。それは同機の4Kフォトが画像横縦比に対する記録画素数が下記のように固定されていることから「数値的に妥当かな」もあります。また、画質は [画質優先] (表1ではHQと表示)と [標準画質](同SQ) の選択が可能ですが、普段使いとして [標準画質] に設定しました。
 住処から見える東京スカイツリーの方向を撮影して確認した画像横縦比、記録画素数、画質に対するファイルサイズを参考程度ですが、表1にまとめます。LUMIX DC-FZ85の3:2と16:9は4:3の画像の上下方向をトリミングして構成したもの、1:1は4:3の画像の左右方向をトリミングして構成したものですが、3:2と16:9でファイルサイズが逆転している部分があります。疑問に思ったのですが、「4K用のプログラムを共用しているためかな」と想像しています。