「周波数変換システム方式(dCSS方式)」の発売延期とするblogを3月に書きました。延期の理由として「中国に製造を委託している場合、新型コロナウイルスの影響があるなあ」、「CATVと共存できないシステムだからCATV業界からの圧力?」などと色々、考えてしまいました。そしてDXアンテナから「周波数変換システム方式(dCSS方式)」の 7月27日の発売が発表されていたことを知り、嬉しくなってしまいました (^_^)
 2018年12月1日より放送開始された4K8K放送は3,224MHzの放送周波数まで使用するため、2K時代の集合住宅のTVケーブルの周波数特性では対応できません(私の居住する集合住宅もこれに該当)。しかし、4K8K放送に対応するため、建物内の全てのTVケーブルを高い周波数特性のものに交換するには多額の工事費がかかり、工事中の居住者の負担も大きなものとなります。