名古屋市博物館伊勢湾台風60年事業「特別展 治水・震災・伊勢湾台風」(9月21日~11月4日)の展示室の中で平成22年12月に立ち上げられた名古屋大学減災連携研究センター減災館第28回特別企画展「伊勢湾台風から60年~あのときの被害・避難・復興の実態に迫る~」(2019年9月25日~2020年1月17日)が開催されているのを先のblogのように知りました。減災館の閉館は午後4時で入館は午後3時30分まで、「今から車で移動すればぎりぎり入館できるかな」で移動しました(約5年前のblog名古屋大学博物館へ行ったことを書きましたが、その記憶から豊田講堂前の有料駐車場に駐車することにしました)。そして駐車し、急ぎ足で減災館へ向かい、入館しました。
 1階は3Dビジュアライズとして東海地方の地理的特徴をしめす展示、建物の免振構造を示す展示、家庭防災のコーナー、防災・減災の基礎に関する展示などがあり、子供たちの防災学習の場ともなっていました。2階では特別企画展として伊勢湾台風に関する気象状況、電気やガスの被害や復旧などのパネルや文献の展示などがありました。そして名古屋大学の土木工学科の新設は伊勢湾台風への対応も考えられていたことが展示の中で記されていました。
 減災センターではサイエンスカフェや講演会、シンポジウムなども開催していることを知り、「来てよかった」になりました。