8月26日のNHKのニュースウオッチ9「“障害者にパラリンピック離れ”なぜ?」があり、気になって見ました。そして番組の中で取材に対応された車いすを利用の女性から、障害者用のトイレを利用するのに30分以上待たされることがあること(トイレで寝ていたり、(障害はないのに)トイレの中で新聞を読んでいたサラリーマンがいること)、そして以前のblogで書いた車いす利用者へ対応したJPN TAXIが1万台を超えている(18年末までに1万598台が販売)のに、利用しようとしてもそのタクシーの停車したことがないことを
伝えられていました。藤井真治氏がフォーカス・オンの記事でタクシー会社が補助金を得てJPN TAXIを導入しながら運転手が「あがり」優先で乗車拒否などがあること、また、JPN TAXIの設計そのものの課題について指摘されています。
 番組を見ながら「パラリンピックは単なるお祭りではないのに」ととても寂しい気持ちになりました。